老いては子に従え
みなさま こんにちは
今日は父の話です
私は父から会社を承継した二代目です。引き継ぐ前から何年間かは共に仕事をし、たくさんのアドバイス・助言をもらってきました。ところがある時から「きみの好きなようにやればいい」と言われるようになりました。「自分のやり方は時代にそぐわないこともあるだろうから」と。その時から、「老いては子に従え」が口癖になっていたように思います。その時はただなんとなく聞き流してきましたが、最近そんな父の口癖を私自身が身をもって感じるようになってきました。
社会人と大学生の子供たちに、スマホの使い方を学んだり、自撮りの指導を受けたり、また時には、「お母さんのこんなところは間違っている」と指摘されたり、今どきの考え方を感心しながら聞くこともあったり。
ときには「はっ」とさせられることもたくさんあります。勉強になることもたくさんです。いい刺激をもらえることも。時代はどんどん進化しているのだから、若い子のアドバイスは何事にも貴重だと思えます。
これまでの経験を生かしつつ、また、新鮮な意見も柔軟に取り入れながら、仕事も趣味も充実させていけたらと思います。
では、また。