優しさの連鎖
みなさま こんにちは
今日は最近感じた温かい優しさのお話です。
私の父(現:弊社会長)は、92歳を超え元気なのですがさすがに足腰が弱まり、外出には車いすを活用することが増えました。
車いすで、横浜赤レンガ倉庫・横浜中華街・ディズニーシー・東京国立近代美術館・ご近所の飲食店、といろいろ出かけています。ディズニーシーは言わずと知れたハンディキャップがある方にも大変居心地の良い空間で、キャストの皆様も慣れた様子で対応してくれました。さすがですね。周りのお客様たちも車いすの高齢者に対しとても温かく接してくださり思い出に残る時間が過ごせました。
横浜観光をした時には、ほんの数センチの段差を車いすでうまく乗り越えることが出来ずにいると、近くを歩いていた男性が「僕が持ち上げ
ましょう」と手を貸してくださいました。また、赤い靴という観光バスを利用したのですが、降車するときには同じく乗り合わせていた男性が、車いすをバスから降ろしてくださいました。
先日、近くの飲食店に出かけた際にも、車いすの前輪が踏切にはまってしまい動けなくなったのですが、わざわざ遠くから男性が駆け寄り「もちあげますよ」と。
いつもいつも見ず知らずの方々の温かい優しさに助けられ、感動して涙が出ます。
自分も困っている人がいたら躊躇せずに、手助けしていこう、と毎回強く思っています。私が手助けした方が、また次の方へ優しくしてくれて「優しさの連鎖」が永遠に続くといいな、と思っています。
では、また