初夏になると思い出すこと
みなさま こんにちは!
風薫る5月。雨が降らない日はとても気持ちよく過ごせますね。
私は初夏になるといつも思い出すことがあります。
子どものころ、北区にある飛鳥山公園というところに母と友人と遊びに行ったのですが、公園の滑り台の下で20円を拾いました。私は当時5歳くらいだったと思うのですが、母に「お金が落ちていたから交番に届けたい」と言いました。
幸い公園の出口のところに交番があり、私はドキドキしながら交番に入りました。
おそらくこの時が人生の「初交番!!!」だったと思います。
公園の滑り台の下で20円を拾いました、とお巡りさんに告げると、お巡りさんは「届けてくれてありがとう。えらいね。これはお巡りさんが落とした人が現れたら渡しておくね。」と言い、20円をしまいました。そして、自分の机から20円を出してきて「これはお巡りさんからのお礼だよ。これからも落とし物を見つけたら交番に届けてね」と言って、机から出してきた20円を私にくれました。私はとてもとてもうれしくて、何よりお巡りさんから褒められるような「いいこと」をしたんだなぁ~、と心躍るような気持ちになったことを思い出します。
あのお巡りさんはどうしているかな?なんて考えたりもします。優しい顔のお巡りさんでした。
では、また。